断食をしたら、どういった効果があるのでしょうか?

断食ダイエットはどの程度継続すればいいの?

2018年02月17日 18時08分

例えば、半日だけダイエットする方法があります。可能ならば毎日すればいいですし、それが理想的。しかし、無理な場合は一週間に数回でも大丈夫です。前日に食べ過ぎたと感じたときだけでも効果はあります。
 
胃や腸を全く休ませないよりも、時々でも休ませてあげるほうが身体には良いです。プチ断食ならば、数日から1週間程度で慣れます。試してみればわかりますが、問題なく継続できる健康メソッドです。
 
朝食を完全に抜くのが辛い人もいるでしょう。その場合は、フルーツだけとか、野菜ジュースだけにしてもいいです。食べる量を減らすなど、いくらでもできる方法はあります。
 
■夕食を抜いてもいいのでしょうか?
 
ダイエット効果を期待するならば18時間食べない時間を作ることです。いわゆる18時間ダイエットですね。夕食抜きでもいいでしょうが、できるだけ朝食を抜いたほうがいいです。
 
人間には生理的なリズムがあります。午前4時から正午は排泄の時間とされているのです。身体の中の食べ物のカスや老廃物の排出が一番活発になる時間には食べ物を摂取しないほうがいいです。毎日効率良く老廃物が排出されるサイクルをつくれば、毒素が溜まることがなくなります。
 
前の日に食べた夕食が完全に消化・吸収・排泄がされていないタイミングで新しく食べるとどうでしょうか?朝食はせっかくの人間の生理リズムを壊してしまうという考え方がありますので参考にしましょう。
 
夕食を抜くことは辛いです。昼食を食べたあと翌日の朝食まで水以外の食べ物を口にしないので、正直キツいです。昼間から寝るまではずっと活動をしています。かなりの忍耐力が必要となりストレスが溜まってきます。実際に断食ダイエットに取り組んでいる人は夕食を抜くよりも朝食を抜く方が簡単だと思っている人が多いです。
 
朝食は「食べたい」という食欲を一番抑えることができる食事でしょう。考えてみたらランチや夕食に誘われるケースは多いですね。朝食に誘われることなど、ほとんどありません。夕食を抜くことができれば、減量効果は高いかもしれません。ですが継続できなければ意味がありません。継続性を考えた場合は、朝食からアレンジする方法が無理はありません。
 
18時間断食をしたあとの最初の食事はランチになります。ですが、これもいきなりたくさん食べることはひかえましょう。オススメは和食で腹八分目。胃液が薄まることを防止するために、水分は食事する20分前にはとっておきたいです。
 
空腹になりすぎて食べ過ぎそうな場合は、果物や野菜を最初に食べると良いです。朝食を食べないとお昼の食欲も少なくなる人もいます。
 
では、こういった18時間断食の効果がでてきたら、止めてもいいのでしょうか?
慣れてくれば毎日継続しても苦になりません。けれども、毎日継続しなければならないとなるとストレスを感じる人もいるでしょう。ならば、ときどき18時間断食をすればいいです。
 
旅行にいったときに朝食バイキングを楽しめないのは悲しすぎますよね。18時間断食などプチ断食に取り組む場合には、ストレスになるほどタイトに自分を追い込まないことが大事です。反動で過食になってしまいますので、アバウトで大丈夫。「できるときだけ」……こういった無理のないルールにしておきましょう。
 
実際に18時間プチ断食をすると2日程度で空腹感を感じなくなります。慣れれば苦痛に感じることもないでしょう。